日本列島の地下160kmへの岩盤は・・・・
早朝、山形県最上地方の地下で地震があった。震源の深さは160km。M5.7。地下160kmからその振動は岩盤を伝わってくる。日本列島の表面とこの岩盤分布は気象庁が発表するその震度の分布で判る。日本列島の表面の岩盤が地下160kmまで沈んでいる
絵がここから見えるよ。
今日、4月29日は青森県東方沖で地震があった。深さは60km。M5.5。ひたちなか市にはこの波は伝わって来なかった。この地域の地下60kmの地質は岩盤の上に形成された付加体のようだよ。岩盤の上の付加体が動いた。
今日、5月2日は福島県沖で地震があった。深さは30km。M5.3.この震源も岩盤の上の付加体がその歪みの修復をしたものだね。福島県沖のこの地点の地下30kmは岩盤を堅いと表現するなら柔らかい付加体で形成されているよ。この付加体の帯が東北沖で大きな地震があったときに波を打つ。海面では津波のエネルギー源になる。
5月5日。
今朝、ガラスから音が出てると感じた。北東の強風が吹きぬけているのかなと思って外を見た。木の葉は穏やかだった。音がしなかったら気が付かない揺れが有ったんだ。茨城沖で地震があったんだね。
北緯36.3度、東経142.0度。この震源は太平洋プレートを沈み込ませているポイントだ。太平洋プレートを沈み込ませている岩盤の東端だ。このポイントで太平洋プレートは地球内部に沈み込まされるんだよ。巨大な岩盤がその西側にはあると容易に想像できるよね。
震源の深さはごく浅い。そのエネルギーはM5.1。この真南、5-10kmでM7.0の震源もあるんだ。深さは30km。このポイントからそのラインは真北に北上、南西方向には房総・一宮町、伊豆・伊東に走って行くんだ。
2008年5月8日。
緊急地震速報が出た。1時2分、M6.3。1時16分、M6.2。1時45分、M6.7の本震レベルの地震が3回あった。三回目のM6.7で緊急地震速報が出た。
1時2分。北緯36.2度、東経142.1度。震源の深さは20km。
1時16分。北緯36.3度、東経141.9度。震源の深さは20km。
1時45分。北緯36.2度、東経141.7度。震源の深さは40km。
震度5弱が観測された。茨城県水戸市内原町。栃木県茂木町小井戸。茨城県沖を震源とする15年周期の地震のようだ。26年前にM7.0があったから15年周期だと何時、本震が来ても可笑しくは無い期間には入っていた。太平洋プレートを日本列島に沈み込ませている岩盤が動いた。ここは震度2から3だったと思う。ガラスが揺れる音で目を覚ました。1回目と2回目の本震が震度2、3回目が震度3。南神敷台はゆれるね。震度4だった。このポイントはここから東南東へ1kmの距離。岩盤とその上の堆積層の厚みがこの1kmで違うんだね。ただ、震度5弱を観測した内原や茂木よりは断然ゆれにくい。それにしても太平洋プレートを沈み込ませている岩盤は巨大だね。
この15年周期で巨大な岩盤が動くと、動かない境界の堆積層の東海、東南海等には歪みが溜まって行くんだよ。
震度4の境界の堆積層には断層が走る。その断層は岩盤との歪みを修復する。東京湾北部の断層はもう動かないと評価されたけどね。栃木の那須や福島の断層は動く時があるよね。埼玉の大宮の断層は数万年周期だって。動いた時はM8だそうだ。
2時21分の余震は岩盤の上の堆積層の歪み修復だね。最初の画像。北緯36.3度、東経141.3度。震源の深さは30km。M4.3。堆積層イコール、岩盤の上の付加体だよ。震度1が茨城県で5箇所、栃木県で1箇所、福島県で1箇所観測された。次の2枚の画像は3時20分の余震。北緯36.3度、東経141.7度で震源の深さは20km。M5.0。部屋の敷居のガラス戸、建具にはめ込まれたガラスは微小な震動でもその建具とガラスとの間で音が出る。余震は気象庁が発表する以上に起こってるけどね。震度1に満たない余震もこの音で判る。この付加体、M5以下で歪みをしょっちゅう修復する。今日はもう目が冴えてしまった。
震度階級を読み直した。
震度2。屋内に居る人の多くが揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。電灯などの吊り下げ物がわずかに揺れる。
震度3。屋内に居る人の殆どが揺れを感じる。恐怖を覚える人も居る。棚にある食器類が音を立てることもある。
この体感基準に当てはめると8日、13時45分の地震、ここは震度2だよ。南神敷台とは2階級のダウンだね。1kmの違いで向こうは震度4だから。
地震の規模はM7.0と修正された。深さは51km。北緯36.2度、東経141.6度が震源だった。さらに詳しくは北緯36.137度、東経141.365度が震源だった。この地点で岩盤は少なくとも厚さ、50km以上あるんだね。太平洋プレートを沈み込ませる岩盤。プレートの厚みは6kmだったと記憶している。マグマが貫入。岩盤が強固に成ってゆく。厚みも増す。笠間に花崗岩が貫入した時期はもっと小さな岩盤だったんだよ。今はこの花崗岩、表面が風化し、粘土になった。時の流れって凄いよ。笠間焼きの粘土は花崗岩の風化に起因するんだよ。筑波山の貫入もあったんだよね。奥久慈も隆起した。岩盤がそのたび成長し、強固に成ってきた。東京湾北部の断層はもう動かないと評価されたのだから強固になった部分の一つだね。
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5月8日の1時45分の茨城沖地震、水戸の内原町と栃木県の茂木で震度5弱が出た。気象庁が緊急地震速報を出したんだけど、地震発生の58秒後だったんだって。ひたちなか市には既に地震波は到着していた時間だよね、58秒後って。とりあえずラジオの電源を入れた。48分だったかな。緊急地震速報をNHKで流してた。へー、気象庁、緊急地震速報を出せたんだと思った。その後の報道でこの速報、間に合わなかったことを知った。まだまだだね、この技術。茨城沖のこの震源の西側海底に震度計を埋めないと駄目だよ。15年周期の震源だから良い技術蓄積も出来る。
投稿: オピニオンリーダー | 2008年5月 8日 (木) 05時50分